【#6リビングリフォーム】古いフローリングを解体し断熱処理後フローリング貼り直し作業。まずは解体から床板はりまで。
こんにちはDIYファミリアです。
寝室が完成し浮かれていましたが、リビングはまだ半分も仕上がっていません。
せめて床だけでも完成させて養生シートを取り払いたい。
週末や夜間でしか作業できませんが、
なるべく急ピッチで作業を進めていきたいと思います。
リビングリフォームは約半分完成 ↓
前回までの様子
こちらがフローリング施工前の和室です。
6畳の和室と、押入れ、床の間がある部屋でした。
畳を撤去し桜無垢のフローリングを貼りました。
床下はいじらずに、既存の床板に畳の厚さ分断熱施工を施した後、フローリングを貼っていきました。
施工後はこのような感じです。
フローリング貼りは単純作業の繰り返しで、素人でもコツさえ掴めばなんなくこなせる作業でした。
まさかフローリングを貼ることが来るなんて思ってもみませんでしたが、やってみれば意外とできてしまうものです。
その後は、障子リメイクを行ったり、天井を白に塗装したりと少しずつリビングリフォームを進めてきました。
現在の床の現状
そして今回作業していくのが、隣のお部屋。
8帖ある洋室8帖のフローリングを張り替えていきます。
データでいただいた間取り図では洋室となっているのですが、
紙で残っていた図面には、”道場(稽古場)”と書かれていました。
いったい何の稽古場だったのでしょうか・・・?!
かなり気になりましたが知る人はおらずわからずじまいです。残念。
とても洋室とは思えないですよね。
床の間に押し入れに障子に・・・。
稽古していた床とあってか、ところどころフカフカする箇所がありました。
とにかく床下が気になり断熱材も入れたかったので
既存の床はすべて剥がすことにしました。
今思うと、この上にフローリングを敷けばよかったと後悔しています💦
床の解体開始
それではさっそく床を解体していきましょう。
一番床が傷んでいる箇所をバールでこじ開けてみました。
ここから地獄の始まりです。
既存のフローリングはかなり固い素材で、傷んでいるといっても剥がすのにかなり苦労しました。
その上にフローリングを貼っていっても問題ないぐらい、しっかりとした床だったのです・・・。
やってしまったことはどうしようもないので、諦めて進めていきましょう。
下の状態がわかったので、今度は丸ノコで解体していきました。
元のフローリングの施工の仕方がよくわからないんですが、
おそらくこんな感じの施工だったのでは?!
定かではないですが、
長ぁ~いフローリングを上図のように貼り合わせた、と思われます。
予想以上に大変で、急遽助っ人を呼んで手伝ってもらいました。
それでも足らず、最終的には5人で解体していました。
子供たちは小回りが利くので、下に落ちた木片を拾う等してくれました。
解体してみてわかったのは、根太を支えていたのは、
”真ん中の1本の立派な柱のみ”ということ。
この当時、いや今もですが、知識に乏しく床を支えを増やそうという考えには至りませんでした💦
今までこれで大丈夫だったのだから、これからも大丈夫だろうと。
せっかく床をぶち抜いたのに・・・。
なとも浅はかな決断をしてしまったのでしょうか。
床を支える柱を追加してあげるべきでしたね。
断熱材スタイロフォーム処理
白アリ被害や老朽化もなく、骨組みはそのまま使えそうでした。
ただ、ここに断熱材を入れてもスルッと落ちてしまうので
何本か断熱材を支える柱を追加。
この支えを追加したことによって床の支えが強化されたと思ってました。
結果、全くそんなことありません。
逆に、すべてが繋がっとことにより全体的に沈むようになった気がします。
断熱材はカッターで切断するため夜間でも作業ができます。
少しでも早く完成させたいので寝る間を惜しんで作業してました。
床板貼り
スタイロフォームをある程度はめ込み床板も同時に設置しました。
足場がなくなってしまうので、
すべて断熱処理を終えてから合板を敷くのではなく
合板が貼れるまで断熱材を貼れたらすぐに合板を貼るようにしました。
誤って断熱材を踏みぶち抜いてしまったがためにこの方法になりました。
合板は、安価な針葉樹合板を使用しています。
床板まで急ピッチで完成させました。
ここまで出来たら一安心。
床下からの冷たい風を遮断することができ
家全体が暖まりやすくなりました。
解体からここまで約2.5日。
週末を返上しなんとかおぞましい床下地獄から脱出しました。
夜の床下はホント不気味でしたね・・・。
次回は、フローリング貼りをしていきます。