入院三日目・・・大腸カメラ
こんにちは。
闘病中のDIYファミリアです。
急性胃腸炎で入院から三日目。
前日に目薬のような入れ物に入った下剤を飲まさせられ、
夜中に何回もトイレに起き寝不足。
2022年3月31日 大腸カメラ
前日から引き続き、朝からも下剤を手渡されました。
ただ量が半端ない・・・
それがこちら。
2リットルあるらしい。
寝不足の寝起きから2リットルも飲むなんて
なんの苦行ですかい(-_-;)
コップに注ぐとポカリのようなスポーツ飲料の匂いがします。
もしかして、けっこうイケるヤツ!?
すんなり飲めることを期待して、
とりあえず一口。
・・・下剤ですからね。
美味いわけないですよね。
二時間も掛けて飲むなんてバカらしい。
ビールなんて、ものの5分で飲み干せるのだから
一気にやっつけちゃえ!
って意気込んで飲み始めましたが、
・・・まぁ進まない。
目安の通り、
30分に500ml飲むので精いっぱい。
ノドが受け付けないんですよね。
もう飲み込まないでくれ!!って言っているようで。
二時間ちょっとかけ、
やっとのことで飲み干しました。(ちょい残ししました笑)
ホント辛かった(´;ω;`)
「大腸検査がなんでもなかったらお昼ごはん出ますね」
と言われしばらく待機していたんですが、
同室の患者さんにおいしそうな匂いを漂わせたご飯がやってくる。
あ、あれ?
私の昼メシは??
三日ぶりのご飯はーー??!!
結局検査に呼ばれたのは13時過ぎ。
「ご飯は夜からだね」の一言に落胆しながら
車いすで検査へ。
初めての大腸カメラ検査で緊張していると、
イケイケな感じの若いイケメン先生から着替えを強要されました。
お尻部分がパックリ開けている、
一応ベールのようなもので穴が隠れる仕様のパンツです。
薄暗い部屋に入りイケメン先生から説明を受けながら、
この先生に突っ込まれるのか、、、なんて考えていました。
点滴から麻酔を入れ5分ほど経つと、
イケメン先生が「先生準備が整いました」と。
この人がカメラ入れるんじゃなかったのね。
先生に背を向けた状態で寝ていたので、状況がよくわかりません。
確かなのは、女性の声がするということ。
そして、
「指入るとちょっと痛いですよー」と女性医師が?!
なんとカメラを入れるのは女性の先生だったのです。
てっきり男性の先生からだと思っていたのに。
ま、待って心の準備が・・・。
手慣れた感じで一気にカメラが挿入されていきます。
いろいろ思考が追いつきませんが
為すすべもなく、カメラは奥へと進んでいきます。
腸の曲がり角にぶつかると痛みがします。
お腹をかき回されるような変な感覚と痛みに耐えながら、
十二指腸に到達するまで5分ほどでしょうか。
途中から片膝を上げて仰向けに。
さすがに胃腸炎でやられたお腹も痛みます。
仰向けになったことでようやく女性医師の姿がうかがえます。
しかし、背を向けているため顔までは見えません。
なんとなく若そうな雰囲気だけ感じます。
小腸の入り口を少し診てから
空気を入れながらカメラを引き抜いていきます。
お腹が膨らみオナラが出そうな感覚でした。
抜いていくときはほぼ痛みはなく、
オナラが出そうな感じをひたすら味わうのみでした。
ポリープらしきものもなく無事に終了。
結局
女性医師の顔を拝むことなく病室まで連れていかれました。
その後は精神的に疲れひと眠り。
2時間ほど睡眠をとると、念願のお食事タイム!!
薄味の食事がメインなのかと思っていましたが、
おかゆを除けば、しっかりとした食事です。
肉じゃがは普通の味付けで
塩キャベツは、むしろしょっぱいぐらい。
三日ぶりの食事にがっつきかけましたが、
ちょっと吐き気が・・・。
おかゆに苦戦しながら40分ほどかけ
ゆっくりといただきました。
この日は三日ぶりの食事に感動しながら眠りにつきました。
ただの日記になってしまいましたが、
最後まで読んでくださりありがとうございます。