【#2リビングリフォーム】初めてのフローリング貼り。サクラの無垢フローリングで和室から柔らかい印象の洋室へ。
施工で疲れた体を癒やすところがない、早く寝るところがほしい。
でもリビングも・・・。
どうも、お疲れのDIYファミリアです。
前回、床に断熱材処理をし床板を敷きました。あとはフローリングを敷くだけ!というところまでいきました。
自分でフローリングを貼ることになるなんて夢にも思いませんでした。
引っ越してからというもの、
工具の使用であったり、壁を解体したり、丸ノコでの木材カットから、床貼り等々・・・。
今まで経験したことがないことを毎日のように体験でき、最高に刺激がある日々を送っています。
毎日経験値を稼ぎ、以前の私に比べ格段にレベルアップしている感が!(^^)!
その調子でどんどん新しいことに挑戦していきたいものです。
そして、今回挑戦するのはフローリング貼り!
とりあえず悩みますよね、どんなフローリングにするのかを・・・。
色々見ていて一番強く思ったのは、「無垢にしたい」でした。
お高いのですが、やはり見た感じの印象がビビッきますね。
一枚として同じものはない特別感!飽きなさそう。
無垢に絞り探すこと二日。
一目惚れしたのは、”さくら無垢フローリング”
サクラというのに惹かれました。
で、節がいい感じにアンティーク調を演出していて素敵!まさに一目惚れでした。
果たして、このフローリングを素人の私が無事に貼り終えることができるのでしょうか!?
それでは、今回のメニューはこちら ↓
フローリングの貼り方
フローリングの貼り方は、大工さんや、材木会社さん等が素晴らしい動画をアップしているのでそちらを参考にしました。
正しい知識か怪しいですが、一応ざっと説明します。
フローリングには”実(さね)”というものがあります。凸が雄実(おすざね)凹が雌実(めすざね)です。
雌実に雄実をはめ込むことで、継ぎ目がわからなくなり、見た目も強度もキレイ頑丈に仕上がります。
つなげていくことで、途中のフローリングは、もはや取り外し不可能な状態へ。
一枚一枚慎重に貼っていきましょう。
1.1.フローリングに専用ボンドを塗布
フローリングの固定には、専用のボンドを使用しました。
その名も【床職人】!!
名前にものすごい安心感がありますよね。
大工さんにオススメされてので、さらに信用度アップです。
正しい塗り方はわかりません。
が、よく波打つように塗られているので それを真似してみました。
1.2.フロアビスで固定
ボンド付きのフローリングを貼り付けたら、今度はビスで固定します。
大工さんにおすすめされたのは、エアコンプレッサーを使用した釘打ち機による固定。
いや~、エアタッカーとか憧れますね😍一瞬で釘を打てちゃいますもの。
いつか欲しいですが、
今回は、下穴開けてビス打ちをひたすら繰り返します😅
おそらく釘打ち機のオススメには2つの理由があるようで、
1.効率抜群 2.低コスト(コンプレッサー等あれば)ということでした。
たしかに、フローリング用のビスは値が張ります。
代用品かもっと安いものがないか探しましたが、ホームセンターには似たようなものしかありませんでした💦
打ちはほとんどしゃがんだ姿勢で作業するため、とーっても足腰に効きます。
「ボンド塗って、差込んで、下穴開けて、ビス打って ・・・」
をひたすら繰り返します。友を呼んで手伝ってもらいました。
実(さね)は割れやすかったので注意。下穴をあけずにビスを打つと割れる可能性ありです。
下穴をあけたら斜め45°にビスを打ち込みましょう。
フローリング1列目
フローリングの1列目は、隠し釘等を使ってしっかりと固定させると良いです。
が、
釘打ちってなんだかんだ初めてぐらいの感覚で、全然うまく刺さらないんですよ💦
釘が弱い?フローリングが硬い?
ノー!!
打ち方がヘタなだけよ😅
絶妙な力加減と、釘を垂直に打ち込むバランスが大事。
途中で曲がったり、釘じゃなく床を叩いたり、危うく蜂の巣のようなフローリングになるところでした・・・。
某動画サイトでは、簡単に打ち込んでいたように見えましたが、
ハンマーでの釘打ちって難しいんですね、知らなかった。
修行し直しますm(_ _)m
フローリング貼り2列目以降
フローリングの貼り方にも様々な貼り方がありますが、
今回は一番ポピュラーかと思われる、”定尺貼り”を採用しました。
というか、初めての挑戦なので、冒険する勇気はありませんでした(・_・;)
定尺貼りは、下図のような貼り方です。
この画像を例にすると、1,2のパターンと3,4,5のパターンの2パターンの貼り方があり、1と2のパターンを交互に貼っていく方法が定尺貼りといわれます。
水平というもの
今回は、床が水平になっていることが前提でいきなりフローリングを貼っていきました。
しかし、水平ではなかったんですね、まったくといっていいほどに(;'∀')
もはや床下から直さないといけない状況・・・。
作業していて違和感はあったんですが、なかったことに。
今思うと「気づいたんならさっさと直せよ・・・」と。
フローリングを貼る前に、いや、床下があらわになったときに水平器を使って調べましょう。取り返しのつかないことになりますよ。
リビング半面完成
6畳あった和室は、すべてフローリングの洋室へと変貌しました。
フローリングを貼るという作業については無事に完成しました。素人でもやり方さえわかれば難なくできる作業に感じました。
床下が歪んでいるという大問題を除けばの話ですが・・・。
二人で作業し、朝から夕方までほぼ一日かかりました。
ずっと中腰態勢で腰に来ます。
9cmずつしか進まないので、やり始めは途方に暮れ心が折れそうになります。
今回は、二人でできたので1日で終わりましたが、一人でやるとなると2日かかるんでしょうか?!
二人でもきつい作業、同じ作業の繰り返しは精神的にも参ります。
まぁ、子供たちの笑顔を見れば、つらかった作業もなんのその!
今度はもっとすげぇ~の作ってやるぞ!て気にさせてくれます。
では、また次回。