【#4寝室リフォーム】簡単DIYで二重窓へ。フレームの採寸の仕方まで詳しく掲載中。寝室の窓にポリカ簡易窓を設置し、断熱効果アップの二重窓化。
こんにちは、DIYファミリアです。
前回寝室にようやくベットを設置することができ、
長い睡眠不足との戦いに終止符を打てました。
しばらく快適に過ごしていたんですが、一つ問題が・・・。
それは、窓。
カーテンがなく眩しいんですよね💦
部屋の断熱、外気の遮熱効果を狙い、今回は、簡易二重窓を設置してみたいと思います。
- ポリカーボネート(3mm厚)の簡易窓
- 窓の採寸
- 二重窓”上下レール”の取り付け
- 二重窓”横カバー”の取り付け
- 二重窓”中空ポリカ”のカット
- 二重窓”窓フレーム”の取り付け
- 二重窓仮置き
- フレームの固定
- まとめ
ポリカーボネート(3mm厚)の簡易窓
二重窓といっても、窓なんて作ったことないですし、何をどうーすればよいのかさえ分かりませんでした。
二重窓で検索しよくヒットしたのが、ポリカの二重窓でした。
動画を見ても簡単にできそうだったので挑戦してみることにしました。
窓枠部分はネットで購入できたのでそちらのものを使用。
ポリカはホームセンターで購入しました。
障子リメイクの時も使用しましたが、透明のものですと外の景色がけっこうわかります。寝室なので遮光性能のものがあればいいな、と考えていました。
ちょっとお高めですが、ブラインドタイプのポリカを発見。
通常のポリカ1,800円に対し、ブラインド型は3,180円【税込み】。
白と黒の2種類あり、
「外からの光は取り入れつつ、中の様子は見せない」という商品でした。
寝室にはもってこいのポリカですね。
このブラインド中空ポリカーボネート(3mm厚)を使用して簡易窓を作成していきたいと思います。
窓の採寸
まずは窓枠がどれくらいあるのか測っていきます。
窓枠は、縦が1,200mmで横1,700mmでした。
この採寸をもとに二重窓の枠をカットしていきます。
二重窓”上下レール”の取り付け
簡易窓を滑らせるレールを取り付けます。
横は採寸の通り1,700mmでカットし取り付けていきます。
上下で形が違うので注意しましょう。
窓のカギの開け閉めを考慮して、本来の窓枠から25mm程度離してレールを取り付けます。
取り付けには両面テープを使用しました。
日が常に当たる場所なので、両面テープだけでは心もとない気がしてビスでも固定してます。
二重窓”横カバー”の取り付け
横カバーも左右で置き方が異なるので注意!
カバーが長い方を手前に持ってくるようにします。
横カバーのサイズは、上下レール分を差し引いた長さにします。
上レールが16mm、下レールが8mmあるので、
1,200mm - 16mm - 8mm = 1,176mm になります。
取り付けると、上図のようになります。
二重窓”中空ポリカ”のカット
レールとカバーを取り付けたら、
二重窓のガラスにあたるポリカをカットしていきます。
横が1,700mmあるので、
真ん中が若干重なるよう900mmの窓を2枚作成することにしました。
・・・重なり過ぎですよね。
完成してから10cmも重ねたことを後悔しました。
本来であれば、2~3センチも重なればいいのだと思います。
二重窓は、上図のサイズを2つ作成すると大丈夫なはずです。
上下の余裕や、窓のフレームを考慮してポリカをカットします。
二重窓のフレームには6mmの余幅があります。
左右で12mmなので、
ポリカの横幅は900mmから12mm引いて888mmになります。
縦ですが、ピッタリすぎるとレールにはまりませんし、余裕を持たせすぎると簡単に外れてしまいます。
外れない程度の余裕を持たせるには、
上レールが16mmあるので11mm下げ5mmも余裕があれば良いと思います。
ポリカをカットするには、11mmの余裕プラス、フレームの余幅12mmを考慮。
1,200mm - 11mm - 12mm = 1,177mm
以上から、ポリカのサイズは縦1177mm、横888mmで2枚カットします。
ポリカのカットには大きめのカッターを使用したのですが、
プラスチック用のカッターの方が切りやすいみたいです。
二重窓”窓フレーム”の取り付け
フレームの取り付け方には2つのパターンがあります。
初めてで特に何も気にせず作っていたら①のパターンになっていました。
今回はパターン①になってしまいましたが、
パターン②の方が見た目が良いと思います。
パターン②だとレールと取手が重なるので、できないものだと思ってましたが、
取手をカットすればいいだけなので、問題なく施工できるそうな。
今度はそうしよう・・・。
パターン①の場合、ポリカにフレームの余幅12mmを加え横900mm。
縦は、ポリカにフレームが16mm入り込んでいるので上下考慮し縦1,145mmでカット。
パターン②の場合は、縦はフレームの12mmを考慮し縦1,189mm
横は、ポリカ888mmから32mmを引いて横856mmになります。
二重窓のフレームには取手付きと取手なしのフレームがあります。
手前側の窓には両側、奥の窓は片方に取手付きのフレームを使用します。
それ以外の、窓の上下と奥側のもう片方には取手なしのフレームを使います。
簡易窓セットでは取手なしのフレームが足りなかったので、1本だけホームセンターで購入しました。
節約したい場合は、取手付きの取手だけカットして使用するといいようです。
二重窓仮置き
一度フレームを取り付けたら仮に窓を設置してみましょう。
うまくはまらない場合、寸法が間違っている可能性があるので調整が必要です。
ポリカもフレームもミリ単位でカットするので測り間違いが出やすいです。
そういう私も寸法をミスって何度か調整しなおしました😅
フレームの固定
窓がうまくはまりスムーズにスライドできることを確認したら
二重窓のフレームを固定していきます。
フレームを一度外し、両面テープを貼ってフレームが外れないように固定しましょう。
この時、ポリカの保護フィルムも剥がします。
両面テープを貼るとその分ポリカが厚くなるので
フレームをはめ込むのに一苦労します。
タオルを敷いて金槌で打ち込んではめ込みました。
それぐらい簡単にはハマってくれません。
その苦労に打ち勝つと、ついに二重窓の完成です!!
写真の通り、窓が重なり過ぎているのがわかると思います。
これが10センチも重ねた結果です。
皆さんは2,3センチ重なるように調整をしてくださいね。
ちなみに、ブラインドの効果はこの通り
いい具合に光を遮断してくれます。
外の様子もほとんどわかりません。
まとめ
二重窓のDIYはいかがだったでしょうか。
なにか問題が起きない限り、作業時間は半日もあれば十分です。
採寸をミスってホームセンターを行き来しないように・・・。
無駄な時間を費やすと、私みたいに1日がかりの作業になってしまいますよ💦
それぞれの材料をどの採寸でカットしたらよいのか、
あらかじめ決めておくとすんなり完成すると思います。
特にフレームのカットはややこしいので注意が必要ですね。
1.窓枠の採寸
2.レール、フレーム、ポリカのカット
3.レール取付
4.フレームの取付
以上の順番で作業すると効率よく作業できると思います。
今後も二重窓を作る予定があるので、自らの参考のためにも記録を残します。
最後まで読んでくださりありがとうございました。