【#2キッチンリフォーム】ジプトーン柄の天井をパテで穴埋めし、珪藻土を塗ってみる。
こんにちわ、 DIYFamiliarのTです。
キッチンリフォームの続きです。
前回の紹介はこちら
diyfamiliar.hatenablog.com
今回は、学校や職場にありがちな、ジプトーン柄の天井を自分好みにリフォームしてみたいと思います。
まず、天井のリフォーム方法として思い当たるのが、
①ベニヤ板等を貼り付け、新たに天井面をつくる
②ペンキで塗装する
③パテで穴を埋めてから、ペンキ等で塗装する
④天井をはがし、新たに天井をつくる etc...
一番簡単なのは②のペンキで
塗るだけの方法。
ただし、この方法ですと、全体的に色は統一されますが、問題のジプトーン柄まで消すことはできません。
とある噂では、ジプトーン柄というのは大理石をイメージした柄だと聞いたことがあります。・・・大理石には見えないですよね^^;
やはり、柄をなくしたいので、比較的簡単にできそうな、③のパテで穴を埋めてから塗装する方法を選びました。
天井リフォーム作業工程は、おおまかに4つ。
ジプトーン柄をパテ埋め
パテを使うのは初めてでしたので、
粉から調合したり、水と10:7で混ぜたり・・・と、
面倒な作業が必要のない、そのまま使えるタイプのパテを選びました。
ちょっと高価でしたが、 ヤヨイ化学さんの”シールパテ”を使用してみることに。
思ってたより、かなりネットリとした感触でした。
粘土みたいです。
本物のパテがどうゆうものなのかわからないので、なんとも言えませんが。
ただ、そのまま使えるというのは、パテ塗り初心者にとっては素晴らしくありがたいです!
では、塗っていきましょう。
私は別の用事があり、代わりに妻に塗ってもらいました。
ずっと上を見ながらの作業で「首がツラい・・・」とのことでした。
用事が済み、私も挑戦してみたのですが、首と肩こりは必然ですね。
ですがそれ以上に、
パテ塗るの面白いじゃありませんか!
ネットリした感触がなんともいえないですね!笑
そして、サッとひと塗りで穴埋めができたときの気持ちよさは、今まで体感したことがありませんでした。
首と肩を押さえながら、なんとか天井一面塗り終わりました。
塗り終わった見た目は、とてもきれいな状態とは言えません。
泥を塗ったような色をしており、むしろ汚した感があります^^;
作業的には、結構時間がかかり、ずっと上向いた作業、ほんとキツイです。
脚立が高かったので、座りながら作業でき、若干楽だったのかな、とは思います。
2時間の乾燥タイム・・・チクタク チクタク
乾燥後にじっくり見てみると、ちゃんと埋まってないところが・・・orz
何箇所か再度補修しました。
逆に、塗りすぎてボコっとしているところは、ヤスリがけをして平らにならしました。
※プロからの一言
ジプトーン天井に塗装する場合は、シーラーを先に塗りましょう。だそうです(´;ω;`)
アク止めシーラー塗り
DIY動画でアク止めやシーラーという言葉を耳にはしていましたが、実際に見るのも触るのも今回が初めてです。
天井には珪藻土を塗る予定なので、使用する珪藻土とシーラーは同じメーカーさんのものを使用していきます。
パテと同様、すぐに使える初心者向けのものをチョイスしました。
シーラーは、読んで字のごとく”アクドメール”。
もうそのまんまですね。わかりやすい表示もチョイスポイントになりました。
さてシーラー塗りですが、木材にはアクがたっぷり詰まっているらしく、水分を与えるとそれが染み出してくるそうな・・・。
それの何がイケないのかというと、
例えば、白いペンキを直で塗ろうものなら、白色の面影がないぐらい茶色く変色しちゃいます。
びっくりですよね。白いペンキを塗ったのに茶色く変色するなんて。
シーラーの大事さを学びつつ、天井に塗りたくっていきます。
やってみての注意点としては、2つ。
・上を向いての作業で首がツラい。
・塗ったか塗ってないかよくわからない。
余っていた木材に、100均で買ってきたローラーを取り付け塗り塗りしました。
パテ塗り同様、首痛いです。手にもだんだんと力が入らなくなっていきます。
シーラーの塗り方の説明によると、二度塗りが推奨されています。
一回目は水で薄め、二回目
は、原液のまま使用するみたいです。
ここでちょっとした問題が発生。
一回目は水で薄めるため、かなり透明っぽくなり・・・、
塗ったところがわからない!
判別方法としては、
光の反射を利用し、テカっているところが塗った箇所。シーラーをうまく吸い込んでいる証拠になります。
この判別が厄介でしたね。
ただでさえ首が痛いのに、目を凝らして覗き込むのですから・・・。
なんとか塗り終えました。
珪藻土塗装
上記で紹介した、”かんたんあんしん珪藻土”。
ローラーで珪藻土を塗れちゃうのはものすごくありがたい!
が、すこし問題も・・・。
ローラーだと、一度に塗れる量が少ないのです。
一度塗っただけでは、完全にパテの色が透けてます。
塗った感じからして、3~4回ほど塗る必要がありそう・・・。
初めてというのはそうゆうもの。
何事も身を持って経験することが大事ですね。
地道に塗り重ねていきましょう。
結局、天井の塗装には3日ほど要しました。
珪藻土感を出すのに4度塗りしました。
照明取り付け
照明は、憧れの4連スポットライト!
いやー、スポットライトおしゃれですね。ずっと憧れてました。
欲を言えば、やっぱダクトレールがいい。
なので、まだ仮に付けた状態です。
スポットライトもいいですが、ペンダントライトも捨てがたいですね。
どっちにしろ、これだけでは暗いので、電気屋さんにダクトレールを増設してもらおうかと考えてます。
こればかりは、資格がないといじれませんからね(ノД`)