DIY Familiarの家族リノベーション記録

築40年超えの中古住宅をリノベーション。ド素人が行うDIYやリフォーム、セルフリノベーションを紹介します。

【#2キッチンリフォーム】ジプトーン柄の天井をパテで穴埋めし、珪藻土を塗ってみる。

こんにちわ、 DIYFamiliarのTです。

キッチンリフォームの続きです。

 

前回の紹介はこちら 
diyfamiliar.hatenablog.com

  

今回は、学校や職場にありがちな、ジプトーン柄の天井を自分好みにリフォームしてみたいと思います。

 

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楽しく珪藻土塗り

まず、天井のリフォーム方法として思い当たるのが、

 ①ベニヤ板等を貼り付け、新たに天井面をつくる

 ②ペンキで塗装する

 ③パテで穴を埋めてから、ペンキ等で塗装する

 ④天井をはがし、新たに天井をつくる etc...

 

一番簡単なのは②のペンキで

塗るだけの方法。

ただし、この方法ですと、全体的に色は統一されますが、問題のジプトーン柄まで消すことはできません。

とある噂では、ジプトーン柄というのは大理石をイメージした柄だと聞いたことがあります。・・・大理石には見えないですよね^^;

 

やはり、柄をなくしたいので、比較的簡単にできそうな、③のパテで穴を埋めてから塗装する方法を選びました。

 

 天井リフォーム作業工程は、おおまかに4つ。

  

 

ジプトーン柄をパテ埋め

パテを使うのは初めてでしたので、

粉から調合したり、水と10:7で混ぜたり・・・と、

面倒な作業が必要のない、そのまま使えるタイプのパテを選びました。

 

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ジプトーン柄の天井

ちょっと高価でしたが、 ヤヨイ化学さんの”シールパテ”を使用してみることに。

 

 

 思ってたより、かなりネットリとした感触でした。

粘土みたいです。

本物のパテがどうゆうものなのかわからないので、なんとも言えませんが。

 

ただ、そのまま使えるというのは、パテ塗り初心者にとっては素晴らしくありがたいです!

 

では、塗っていきましょう。

 

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パテ塗り作業

私は別の用事があり、代わりに妻に塗ってもらいました。

ずっと上を見ながらの作業で「首がツラい・・・」とのことでした。

 

用事が済み、私も挑戦してみたのですが、首と肩こりは必然ですね。

 

ですがそれ以上に、

パテ塗るの面白いじゃありませんか!

ネットリした感触がなんともいえないですね!笑

 

そして、サッとひと塗りで穴埋めができたときの気持ちよさは、今まで体感したことがありませんでした。

  

首と肩を押さえながら、なんとか天井一面塗り終わりました。

塗り終わった見た目は、とてもきれいな状態とは言えません。

泥を塗ったような色をしており、むしろ汚した感があります^^;

 

作業的には、結構時間がかかり、ずっと上向いた作業、ほんとキツイです。

脚立が高かったので、座りながら作業でき、若干楽だったのかな、とは思います。

 

2時間の乾燥タイム・・・チクタク チクタク

 

乾燥後にじっくり見てみると、ちゃんと埋まってないところが・・・orz

何箇所か再度補修しました。

 

逆に、塗りすぎてボコっとしているところは、ヤスリがけをして平らにならしました。

 

※プロからの一言

 ジプトーン天井に塗装する場合は、シーラーを先に塗りましょう。だそうです(´;ω;`)

 

アク止めシーラー塗り

DIY動画でアク止めやシーラーという言葉を耳にはしていましたが、実際に見るのも触るのも今回が初めてです。

天井には珪藻土を塗る予定なので、使用する珪藻土とシーラーは同じメーカーさんのものを使用していきます。

 

パテと同様、すぐに使える初心者向けのものをチョイスしました。

 

 
今回使用した珪藻土は、
名前の通り”かんたんあんしん珪藻土”。しかも、ローラー塗り可!
これ以上に初心者向けのものは無いでしょう。
 

シーラーは、読んで字のごとく”アクドメール”。

もうそのまんまですね。わかりやすい表示もチョイスポイントになりました。

 

 

さてシーラー塗りですが、木材にはアクがたっぷり詰まっているらしく、水分を与えるとそれが染み出してくるそうな・・・。

それの何がイケないのかというと、

例えば、白いペンキを直で塗ろうものなら、白色の面影がないぐらい茶色く変色しちゃいます。

びっくりですよね。白いペンキを塗ったのに茶色く変色するなんて。

 

シーラーの大事さを学びつつ、天井に塗りたくっていきます。

 

やってみての注意点としては、2つ。

・上を向いての作業で首がツラい。

・塗ったか塗ってないかよくわからない。

 

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のびろ如意棒

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100均ローラーと木の棒でシーラー塗り

余っていた木材に、100均で買ってきたローラーを取り付け塗り塗りしました。

パテ塗り同様、首痛いです。手にもだんだんと力が入らなくなっていきます。

 

シーラーの塗り方の説明によると、二度塗りが推奨されています。

一回目は水で薄め、二回目

は、原液のまま使用するみたいです。

 

ここでちょっとした問題が発生。

一回目は水で薄めるため、かなり透明っぽくなり・・・、

塗ったところがわからない!

 

判別方法としては、

光の反射を利用し、テカっているところが塗った箇所。シーラーをうまく吸い込んでいる証拠になります。

 

この判別が厄介でしたね。

ただでさえ首が痛いのに、目を凝らして覗き込むのですから・・・。

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全面貼付完了!

なんとか塗り終えました。

 

珪藻土塗装

上記で紹介した、”かんたんあんしん珪藻土”。

ローラーで珪藻土を塗れちゃうのはものすごくありがたい! 

が、すこし問題も・・・。

 

ローラーだと、一度に塗れる量が少ないのです。

一度塗っただけでは、完全にパテの色が透けてます。

塗った感じからして、3~4回ほど塗る必要がありそう・・・。

 

初めてというのはそうゆうもの。

何事も身を持って経験することが大事ですね。

 

地道に塗り重ねていきましょう。

 

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下の娘ちゃんが塗装中

結局、天井の塗装には3日ほど要しました。

珪藻土感を出すのに4度塗りしました。

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照明取り付け

照明は、憧れの4連スポットライト!

 

いやー、スポットライトおしゃれですね。ずっと憧れてました。

欲を言えば、やっぱダクトレールがいい。

なので、まだ仮に付けた状態です。

スポットライトもいいですが、ペンダントライトも捨てがたいですね。

 

どっちにしろ、これだけでは暗いので、電気屋さんにダクトレールを増設してもらおうかと考えてます。

こればかりは、資格がないといじれませんからね(ノД`)

 

 
キッチンリフォーム半分ぐらい終わったでしょうか。
天井と照明を変えただけで、かなり印象変わりましたよね。
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次回は、壁紙とクッションフロアを貼っていきたいと思います。
 
 
動画でも紹介してますので、ぜひこちらも閲覧していただけると幸いです。