【壁解体作業】壁を撤去し部屋をつなげる。壁がないと視野が広がる!
こんにちは、DIYFamiliaです。
前回までキッチンリフォームをご紹介(まだ途中^^;)してきましたが、
今回は、壁を撤去したので、その解体作業を紹介したいと思います。
引っ越して間もない頃から、
キッチンと和室との壁を解体して広くみせたいな~、と考えており、
当初からキッチン側の壁だけ剥がしてしまってました。(めちゃ早とちり)
色々と作業をしていくうちに気付かされたんですが、
作業工程を考えその通りに進めていかないと
ボーッとしてる時間が多くなり、作業効率が極端に悪いです。
プランを考えてイメージを書き出していくことは時間がかかりますが、
綿密な計画を立てると迷いなく作業に移ることができますし、
材料を買いに行くにしても、
何を買ったらいいのか迷うことなく、商品探し等の無駄な時間が減ります。
引っ越し当初も、
なんとなく「こうしたいな~」みたいな感じで壁を剥いでしまい、
その後の工程を決めていなかったがために、1ヶ月も放置するはめになりました^^;
計画は大事です。ホント無知を思い知らされます。
リフォームは計画的に!
では今回のリフォームですが、
キッチンと和室との間にキッチンカウンターを置きたいと思い、
そのスペースを確保するべく、壁を抜くことにしました。
柱を残さずキレイに抜きたかったんですが、
太い柱が2本に、筋交いが1本・・・。
どれも天井で止まっているように見えていたんですが、
天井裏を確認したら、しっかりと梁までつながっていました・・・。
抜いたらダメなやつですね。
なので、この柱と筋交いを残しつつ壁を解体していきます。
和室側は白い壁紙が張られていたので、
とくに深く考えずに解体し始めたんですが、
穴が空いているところから砂がポロポロしているではないですか?!
そうです、砂壁です。
砂壁にクロスを張っていたようです。
不動産会社の人が契約前の見学で、
「40年前の家で砂壁じゃないのは珍しいですよね~」と。
完全にこの言葉を鵜呑みにしていました(;´Д`)
よく考えると、作り的に砂壁ですよね・・・笑
合板か石膏ボードを剥がすだけだと思っていたので、養生の準備してませんでした。
粉塵の舞が半端ないと思われるので、慌てて養生し粉塵に備えます。
(You Tubeでよく見ていた光景がフラッシュバックしました笑)
壁を壊すたびに舞う粉塵。
視界がボヤケ始め、廃墟感がどんどん増していきます。
大きな塊で剥がすことも可能だったんですが、めっちゃ重いんですね。
受け止めきれず、床に穴を開けてしまいそうだったので、
細かく剥がしていくことにしました。
壁の廃材がどっさり積み上げられましたが、
和室からキッチンの全容が見え、開放感がアップしました!
広さの感じが全然違いますね。スッキリ。
重要な柱と筋交いさえ残せば、簡単に壁を抜くことができます。
ただし、壁には耐震性能があるものや、防音等の性能があるものも。
あまり安易に抜くと、
家が歪んでしまったり耐震性能から外れてしまったり、いいことありません。
壁を抜いたことで、間違いなく家の性能は下がっています。
建築士さんに相談の上、自己責任で壁を解体しましょう。
私の場合は、建築士さんに
「解体OK!GOGO!」のサインを貰っていたので作業に取り掛かりましたが、
ほんとに壊してしまっていいのだろうか??
家が傾かないだろうか??
そもそも素人にできるんだろうか??
などなど、不安も心配も絶えませんでした。
いくらブログや動画で勉強したところで、素人に変わりありません。
ほんと自己責任ってやつでしたね。
不安要素が消えない!
自分でやるにはハードルが高い!
キレイに仕上げたい! etc...
そんな方はぜひプロの方へ相談。
実際に依頼しなくても見積もり取るだけで、
ちょっとしたアドバイスや相談に乗ってくれたりします。
プロの意見はホント心強いです。
お部屋が汚れてしまったので、
次回も、引き続き解体作業を進めていきたいと思います。